今日よりいい紙面を
整理部記者眞下 舞子
早稲田大学人間科学部卒
2015年入社。整理部、報道部県警担当を経て、2018年4月から2年間、大船渡支局勤務。現在は、紙面のレイアウトなどを担当する整理部勤務。盛岡市出身。
(2021年撮影)
中学生ぐらいからマスコミの仕事に関心がありました。ふるさとの人たちに、見たこと感じたことを伝えて、岩手で暮らす人の生活が少しでも良くなるような報道に携わりたいと志しました。
新聞記者の仕事は、さまざまな方に出会えるので喜びが多いです。その一方で、人の悲しみに触れることもあり「楽しいことばかりではない」のが本音です。だからこそ、新聞を読んでくださった方から「ありがとう」「いつも読んでいるよ」と言ってもらえることがやりがいになります。
整理部は、本社や支局の記者が書いた原稿や撮影した写真、通信社の配信記事を読んで価値判断し、レイアウトを考えて、見出しを付けることが仕事です。読者にとって分かりやすく、正確で、関心を持ってもらえる見出しを付けることはもちろん、読み手として感じた興味や疑問を大切にしています。
紙面づくりで「今日はうまくいった!」と思う日はほとんどなく、反省も多いです。日々、先輩のアドバイスを受け、同僚に支えてもらいながら「明日、今日よりいい紙面を」という気持ちで向き合っています。