岩手日報文学賞(岩手銀行特別協賛)大賞に永山涼太さん(埼玉) こんなはずでは、千葉理安
岩手日報創刊150周年事業として小説を募集した「創刊150周年記念 岩手日報文学賞」最高賞の大賞に、埼玉県草加市の永山涼太さん(38)の「こんなはずでは、千葉理安(りあん)」が選ばれた。佳作2編は宮城県富谷市の平塚拓朗さん(42)の「土曜のおんちゃん」と、東京都杉並区の五十里(いかり)万馬さん(55)の「春を翔(か)ける」。釜石市出身の作家柚月裕子さんと盛岡市の作家沼田真佑さんが選考に当たった。
同文学賞は、岩手県の文化や風土、人物などをモチーフとした小説が対象。400字詰め原稿用紙80枚以内の作品を2025年末までの1年間募った。県内外から272編の応募があり、1次、2次選考を通過した最終候補7編を26年5月に発表。柚月さんと沼田さんによる最終選考会を同月22日に盛岡市内丸の岩手日報本社で開き、入賞作品を決めた。
大賞は賞金100万円で、岩手日報連載小説執筆の権利が贈られる。佳作は賞金各10万円。贈呈式は7月16日、同市内のホテルで行う。
入賞3編は7月発売予定の文芸誌「北の文学」特別号に収録する。同文学賞は岩手銀行特別協賛。
岩手日報社