柚月裕子さん(釜石出身)新連載 全国先駆け13日から
ご愛読いただいている群ようこさんの小説「サチコ」は11日に終了し、釜石市出身の柚月裕子さんの小説「カンパニュラの祈り」が13日に始まります。
主人公は不惑を越えた刑事の秦(はた)圭介。神奈川県の病院診療に関する内部告発をきっかけに、医療事件が浮かび上がる。秦は後輩と共に捜査に乗り出していく―。
臓器移植を巡って移植医と刑事の正義と信念がぶつかり合い、命とは何かを問う感動作です。柚月さんの新作を全国の媒体に先駆けてお届けします。「最初の読者」として本紙購読者にお楽しみいただく機会となります。ご期待ください。
雑誌や新聞小説の挿絵、書籍の装画などで活躍するイラストレーター大野博美さんが挿絵を担当します。
岩手日報社