「創刊150周年記念 岩手日報文学賞」 12月31日まで小説募集
「岩手日報」は、来年2026年に創刊150周年を迎えます。岩手日報社は、これを記念し「創刊150周年記念 岩手日報文学賞」を開催します。釜石市出身の作家柚月裕子さんと盛岡市ゆかりの作家沼田真佑さんを選考委員に、広く岩手を題材にした小説を募集します。岩手日報文学賞の賞金は100万円。受賞者の新作を本紙に連載します。締め切りは2025年12月31日(当日消印有効)です。
岩手日報社は、文芸誌「北の文学」の発行や「啄木・賢治のふるさと『岩手日報随筆賞』」開催など、地方文芸の振興育成に努めてきました。岩手に流れる文学の水脈の継承と未来に向けた新たな才能を待望し、「岩手日報文学賞」を展開します。
岩手銀行が特別協賛。岩手日報文学賞1編と岩手日報文学賞佳作数編を選び、表彰します。発表は2026年6月。岩手日報文学賞受賞作の全文は岩手日報紙面に掲載、全受賞作は2026年発行予定の「北の文学」特別号に収録します。
「岩手日報文学賞」開催に伴い、2026年の「北の文学」作品募集は休み、2027年から再開します。
岩手日報社