岩手日報体育賞(昭和)・受賞者

▼ 昭和23~37年

受賞年 受賞者 職業 功績
昭和23年 第1回 横田孝 本県陸上競技投擲(とうてき)の覇者
昭和24年 第2回 盛岡工機部アイスホッケー部 昭和24年1月の国体氷上大会で優勝
昭和25年 第3回 瀬川政雄 県水泳協会理事長 県水泳育ての親。昭和初年、東北最初の水泳プールを盛岡に開設
昭和26年 第4回 佐藤範美 岩手大学学芸部3年 昭和26年3月のアジア大会円盤投げで2位。日米対抗陸上競技砲丸投げで2位
昭和27年 第5回 盛岡商業高校野球部 第7回国体高校野球で優勝
吉田素子 高田文化服装学院生徒 第7回国体女子青年砲丸投げで1位
村上安子 東京女子体育短大学生 第7回国体体操で1位。第6回全国学生体操選手権大会で1位
工藤祐信 盛岡農業高校教諭 冬季オリンピックオスロ大会スケート500メートルに出場。15位
昭和28年 第6回 該当なし
昭和29年 第7回 藤原哲夫 県スケート連盟理事長 本県スケート及び自転車競技の向上に尽力
昭和30年 第8回 松尾鉱業所体育会スキー部 鉱山スキー部の指導者を入れ、30余年間努力を重ね、県勢を全国A級に進出させた
昭和31年 第9回 藤井基男 県農蚕課 卓球。全日本硬式選手権大会準決勝進出。昨年の国体優勝の原動力となった
昭和32年 第10回 小保内聖子 福岡高校3年 県陸上選手権大会女子砲丸投げの部で日本記録を樹立
昭和33年 第11回 小泉とし子 東北陸上競技大会女子砲丸投げで優勝
昭和34年 第12回 松田精子 中央大学 学生 第38回関東学生陸上競技対抗選手権女子砲丸投げで日本記録を樹立
松尾鉱山高校定時制スキー部 第8回全国高校スキー大会で本県高校スキー初の優勝
昭和35年 第13回 大宮政志 日本大学学生 1959年度、世界アマチュア自転車ロードレース選手権大会に出場
高橋友三 昭和35年7月の香港一周競歩選手権大会(7万メートル)で優勝。県競歩の草分け
昭和36年 第14回 第16回国体自転車一般チーム 第16回秋田国体自転車競技で一般チームが優勝。(ロード・レース、5百速度、4千団体追い抜き=1位。千タイムトライアル、1万ポイント=25位)
昭和37年 第15回 長沢雄二、正夫、常人兄弟 雄二(県野球協会副会長)、正夫、常人(同常任理事) 本県の野球振興に貢献。(長沢3兄弟)
盛岡工業高校ラグビー部 第17回岡山国体ラグビー高校の部で優勝

▼ 昭和38~52年

受賞年 受賞者 職業 功績
昭和38年 第16回 該当なし
昭和39年 第17回 屋和田正 県ラグビー協会理事長 県ラグビー界育ての親。高校・大学・一般の全国優勝実現に指導的役割を果たした
昭和40年 第18回 加藤昌得 岩手の体操の普及、育成をはじめ、本県体育界の振興に貢献
昭和41年 第19回 富士製鉄釜石製鉄所ラグビー部 第21回岐阜国体ラグビー一般の部で優勝
昭和42年 第20回 県立花巻南高校ハンドボール部 全国高校総合体育大会の女子ハンドボールで優勝
今野安子 久保学園高校3年 第8回アジア卓球選手権女子ジュニアシングルスで優勝
昭和43年 第21回 八重樫茂生 サッカー選手としてオリンピックに3回出場
県立紫波高校自転車競技部 全国高校総合体育大会の自転車ロードレースで3度目の優勝
昭和44年 第22回 該当なし
昭和45年 第23回 第25回国体岩手県選手団 (鈴木八五平団長) 岩手県で初めて開催された国体で団体優勝、天皇杯を獲得
昭和46年 第24回 県立水沢工業高校ボクシング部 全国高校総合体育大会の団体戦で優勝
県立高田高校女子バレーボール部 第2回全国高校選抜バレーボール大会で優勝
昭和47年 第25回 湊義雄 自動車整備士 国体のボート部門シングルスカルで3連勝。8月のミュンヘン・オリンッピックに出場
昭和48年 第26回 村田栄三 県立盛岡三高野球部監督 指導した高校野球部を次々と甲子園に出場させ、基本に忠実なプレーで高く評価
佐藤正二 県立紫波高校3年 全国高校総体自転車競技1万メートルポイントレース優勝
畠山満枝 県立高田高校3年 全国高校総体陸上競技一部女子五種競技で優勝
昭和49年 第27回 枝野とみえ 川徳デパート東京事務所 第2回アジア大会卓球選手権、シングルス、混合、団体で優勝、”三冠王”となる
工藤章 専修大学3年 第7回アジア大会レスリングフリースタイル48キロ級で優勝
岩手町ホッケー協会 ホッケーの町をつくり上げ、沼宮内高校男子の全国高校総体、国体での優勝に貢献
昭和50年 第28回 並岡武男 県剣道連盟理事長 剣道の指導者として軽米中の全国大会優勝の原動力となり本県剣道界の発展に貢献
鈴木利男 専修大学4年 アジア選手権ボクシングライトヘビー級で優勝
福崎君夫 県立雫石高校3年 全国高校総合体育大会重量挙げライトヘビー級で県高校新記録で優勝
昭和51年 第29回 新田光信 県立西和賀高校3年 第8回世界ジュニアボート選手権大会選考会で1位。世界選手権に出場。予選4位
昭和52年 第30回 小野寺正英 建築業 日本山岳協会主催「K2日本登山隊」に選ばれ、頂上を極めた

▼ 昭和53~63年

受賞年 受賞者 職業 功績
昭和53年 第31回 県立沼宮内高校ホッケー部 全国高校総合体育ホッケー競技で男女両チームが優勝
県立岩泉高校ボクシング部 全国高校総合体育大会ボクシング競技で団体優勝
佐藤昭 イワテプリミート 第33回長野国体自転車成年ロードレースで優勝。昨年の国体に続いて連勝
昭和54年 第32回 佐香敏彦・三浦和弘 宮古信用金庫・(株)石沢採種園 第34回宮崎国体夏季大会ヨット競技の成人男子スナイブ級(佐香・三浦組)で優勝
昭和55年 第33回 戸嶋正夫 県ラグビー・フットボール協会会長 戦後の混乱時代、協会設立に奔走、初代理事長に就任し、普及、発展に尽力
昭和56年 第34回 柏崎克彦 東海大付属工業高校教諭 第12回世界柔道選手権大会に選手団主将として出場し、65キロ級で優勝
宮手浩 竜沢高校3年 第36回国体冬季大会のフィギア競技少年男子で本県初の優勝
新日本製鉄(株)釜石製鉄所ラグビー部 ラグビー日本一に3年連続4度目の優勝で飾った
昭和57年 第35回 佐々木七恵 昭和56年ボストンマラソンで公認日本記録をマーク。ロサンゼルス五輪候補
島根国体岩手県代表少年ボクシングチーム 第37回国体秋季大会ボクシング競技少年の部で昨年に続き2連勝
島根国体岩手県代表成年ボクシングチーム 第37回国体秋季大会ボクシング競技成年の部で昨年に続き2連勝
昭和58年 第36回 日蔭暢年 県警機動隊 モスクワで行われた第13回世界柔道選手権大会の78キロ級で初優勝
昭和59年 第37回 高松正 県体育協会副会長 戦後、県内各種競技会の開催、陸上競技者育成計画を推進、岩手陸協再興に尽力
菊池勝彦 県立釜石南高校 2年 全国高校総合体育大会の陸上競技者育成計画を推進、岩手陸協再興に尽力
佐々木寿美絵、上田香奈子 県立宮古高校3年、2年 第39回国体夏季大会ヨット競技の少年女子フライングジュニア級で(佐々木・上田組)で優勝
昭和60年 第38回 県立紫波高校自転車(4000メートル団体追い抜き)チーム 全国高校総合体育大会の自転車競技4000メートル団体追い抜き競技で初優勝
昭和61年 第39回 リクルートスキーチーム 第64回全日本ノルディック選手権大会の女子15キロメートルで昨年に続き優勝
大志田秀次 本田技研工業陸上競技部 第10回アジア競技大会の陸上競技男子1500メートルで優勝
県立水沢農業高校乗馬部 第20回全国高校馬術競技大会の貸与梅障害飛越団体で優勝
昭和62年 第40回 竹鼻建 法政大学1年 第36回全国高校スキー大会の男子大回転と回転競技で優勝
渡辺清一 県立花北商業高校3年 全国高校総合体育大会のバドミントン競技男子シングルスで優勝
昭和63年 第41回 熊谷勝仁 県立北上高校3年 全国高校総合体育大会の陸上競技5000メートルで優勝。1500メートル2位
阿部由記子 県立釜石南高校2年 第11回全日本女子柔道体重別選手権の66キロ級で初優勝
瀬川設男 拓殖大学2年 第43回国体秋季大会のボクシング競技、成年フライ級で優勝

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