今日も、岩手を元気にする。

岩手日報 150周年

<MVV策定にあたって>

メディアや情報のあり方が目まぐるしく変わる今、
岩手日報はどうあるべきか。

創刊150 年の歴史やDNA を紐解き、
時に、ジャーナリズムの枠をこえて、
私たちの役目と可能性を見つめ直しました。

中心となったのは、
次世代を担う若手メンバー。

ここに記すMVVは、
私たちの決意であり、この先も受け継ぐ意志。
岩手の皆様への約束です。

Mission

今日も、岩手を元気にする。

私たちは、現地を訪ねて人に会う。

そこにある景色に目を凝らし、声なき声にも耳を澄まし、
伝えるべき真実を、誰もがわかるかたちで届ける。

この地に根ざす報道機関として、この地に生きる者として、
岩手のためにできることを考えつづけ実行していく。

岩手の人々を、そこにある営みを、
私たちが愛する岩手を、今日より元気にするために。

Vision

岩手につくす集団

私たちは、ジャーナリズムの殻を破る。

一人ひとりが、それぞれの専門性をいかし、
岩手をプロデュースしていく。

職種や組織の垣根をこえて、岩手の今と世界をつなぎ、
あの手この手で、岩手の日々を盛り上げていく。

岩手日報は、岩手のためなら、なんでもやる。

Value

〈心〉

岩手愛

:岩手のためにできることを考えつづける。やるべきことは、なんでもやる。

〈技〉

身をもって確かめた真実

:今、必要な真実を届ける。真偽と出所が定かではない情報は絶対に扱わない。

〈体〉

駆けつける足(コミュニケーション)

:日々に寄り添い、有事には瞬時に現地に向かい支える。

 

取りこぼさない目(インサイト)

:自分の目、当事者の目、社会の目で、熱く冷静に物事をとらえる。

 

手と手をつなぐ手(ブリッジ)

:元気な未来につなぐために、人々をつなぐ。岩手をひとつにする。